【完】恋した相手は元カノの妹~キミに溺愛中~
「奏哉君、未咲さんに連絡してて。利一さんにはあたしから言っておく」


「分かりました。ありがとうございます」


優月さんは花歩の頭を撫でてから出て行った


「なんか急に不安になってきた」


「大丈夫だよ。俺も居るから。母さんに電話して来る」


俺は一旦病室を出て母さんに電話を掛ける


~♪~♪~♪~


「もしもし」


母さんはすぐに出た


「母さん、花歩な、明日帝王切開で出すって」


「明日?あっ、でもいつ産まれてもおかしくないもんね。分かったわ」


驚きつつも冷静な母さん


「奏哉、ちゃんとサポートしなさいよ。花歩は貴方が居ると心強いはずだから」


「分かってる。俺は花歩の傍に居るから」


「とりあえず、拓海に頼んで明日行くわ」


返事をしてから電話を切った
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