【完】恋した相手は元カノの妹~キミに溺愛中~
誰にでも見える一角に李花と花菜と未歩が居る


だから、みんな見て行くんだ


「未咲さん、ちょっと休憩して来ますね。すぐに戻って来ます」


「良いわよ。あたし達がやっておくから」


花歩はお辞儀をして奥へと入っていった


俺も花歩の後を追い掛ける


すると、柱に手をつきうずくまっている花歩の姿があった


「花歩、大丈夫か?」


「あっ、奏哉…」


なんか渋い顔したな


花歩は俺の存在に気づくと自分から抱きついてきた


「どうした?」


「しばらくこのまま」


行動に出すってことはきっと疲れてるんだな。


花歩の要望に応えしばらく頭を撫でながら抱きしめていた


「無理しすぎなんだよ」


「このお店に就職したんだもん。頑張らないと…」


花歩は何か考えているようだった
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