孤独な戦い〜無限のワープ

「起きろーーーー‼」
「んぁ………?」
私(本城伶奈)の朝はいつもこれで始まる。私には小学生の弟がいる。こいつはいつも私を無理やり起こさせる。
仕方なく私は布団から起きた。それから着替え、仕方なくリビングへ向かう。やる事全てを仕方なくやっているのだ。朝食を素早く済ませ、学校へ向かう。その足取りは遅いものだった。
「伶ちゃんおはよう!」
「いってらっしゃい」
近所の人の声だろうか。今までは挨拶を返していたがそんな気力も出ない。
校門が見えた。思わず立ち止まる。
「………っ」
「あれー。あんな所でおねぇちゃん立ってるよー。はいんないのかなー?」
「しー!静かにしなさい。指差すんじゃありません‼」
「…………」
「はぁーー……」
ため息をひとつつく。
よし、入ろう。そう思った瞬間頭に突然激痛が走った。
「ったぁ………」
「……」
「…」


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