孤独な戦い〜無限のワープ
ごめんね〜そしてよろしくね
ごめん…

「止めれば良かったよね。私と同じ思いをなんであんたにまでさせちゃったんだろう。私本当に最低だ。」

「それにね、今回分かった事があるの。
それは…"私にとって何よりも怖いのは親友と話せない毎日が続く事。そして、目の前にいじめられている伶奈がいても助けてやれないこと。"もう、いじめなんか怖くないよ。」
「美玲…。」


「伶奈。あのさ、こんな最低な私だけどもう一回チャンスくれないかな。強くなる。伶奈にとっては遅かったけど私は皆を裏切れた。ああやって教室を出て来れた、伶奈と一緒に。」



「だからさ、もう一回親友に戻ってよ」




気がつくと美玲は私の前で土下座をしていた。私は慌ててその土下座を辞めるよういった。

「………」
「美玲。私、あんたをもう一回信じてみるよ。そのかわり次こんな事があったら許さないんだからぁーーーっ‼」
私はおもわず美玲を抱きしめた。

「ありがとう。こんな事私でごめんね。
謝ってすむことじゃないけどこれからもよろしく。もちろん伶奈がすべて許してくれたとか思ってないから‼私には伶奈が必要なの!」

その瞬間、私達の仲直りを祝福してくれるかのようにキラキラと太陽が輝き向かいの家の窓に反射した。
「あの、美玲。私も美玲がいじめられてること気づいてやれなくてごめん。」
「ん?ぁあそんなのどうってことないよ!」
美玲は笑って許してくれた。

「伶奈、教室に戻ろうか。」
「うんっ‼」
もうなにも怖くない。そう思いながら教室に向かうふたりを暖かく包み込むように優しくほほえむ空だった。
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