Pure Love*〜優しいキミに恋をして〜
悪くはない
前髪を整えたり
着ているワンピース可笑しくないかな?って不安になったり
落ち着きのない私は終始キョロキョロ周りを気にしていると
目の前に広がる駅の3番出入り口から出てきた見覚えある人影
「あれ・・・一ノ瀬さん!」
私と分かって満面の笑顔で手を振ってくれる宮永さん
「おはようっ!何か用事があるの?」
「うん、ちょっと買い物にっ!
一ノ瀬さんは・・・誰か待ってるの??」
「へっ・・・う、うん。1時間も早く来ちゃったんだけどね」
「そぉなんだ!あ、あの、良かったら少しだけカフェに入らない??」