Pure Love*〜優しいキミに恋をして〜











テーブルの上には私用の御飯が並べられていた








流石、お母さん!









「うん、ありがと!いただきまーす」










「モコにもごはんって・・・あれ?モコ何処行ったのかしら??」








キョロキョロとリビングを見渡すお母さん










「モコなら私の部屋にいたよ!」








「あらそう。ま、いっか」









あ、いいんだ(笑)








「ご馳走さまでしたッ!」








テーブルのご飯を軽く平らげ






脱衣場で髪を整えて茶色の分厚いコートを羽織って白いマフラーを巻いて







玄関にてローファーを履く








私がそろそろ家を出ることがわかっていたかのようにタイミング良く2階から駆け足で降りてきたモコをワシャワシャと撫でる










「あーモコ可愛いッ!いってくるねっ♪」








モコは"ニャー"っと鳴いてくれてまるで返事をしてくれたみたいだ








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