Pure Love*〜優しいキミに恋をして〜










そんな時ーパンッとスターターピストルが鳴り響き、待機していた全校生徒が前列からどんどん走り始め、私達もその波に乗る










「美羽、ペース気をつけなよ?」











「うん、。トモちゃんはトップ狙うの?」











「まぁ、早瀬川に負けたくないし」










・・・と、早瀬川くんへ謎の闘争心を燃やして先頭目指して走り抜けていったトモちゃんは直ぐさま見えなくなった











「トモちゃん凄いねっ!運動神経抜群だもんね♪」










それにしても・・・スタートする前の早瀬川くん










絶対ミホちゃんを見てた









やっぱり、早瀬川くんはミホちゃんのこと・・・っ









そしたら・・・っ










「あ、美羽ちゃん!こないだ買ったチョコ持ってきた?♪」











走りながらとなりでそう聞いてきたミホちゃん









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