年下の幼なじみ【短編】
首筋にあった唇が離れた。


いつもと違う優ちゃんの目。


どうしてかな、逸らすことが出来ない。





「ゆうちゃん…今日、なんか違うよ」


「違わないよ」


「だって…」


「ずっと、こんな風にしたかった。」








優ちゃんが覆い被さってきて…








キスをしたんだ。

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