掌

心

「君と・・・」 作：希星

いつものように　朝　出かけた
君の後に　着いて歩く
君は歩くの　速いから
いつも　追いかけるように
歩いていくんだ

そんな時間が　思い出となったとき
君とはもう　一緒に歩いてないの？

いつもと同じ　朝を迎えた
君の横に　並んで歩く
君は歩くの　合わせてくれた
いつも　一緒に　一緒に
歩いていくんだ

どんな時間も　一緒にいたよね
君はもう　あの時の君じゃない・・・

いつもと同じような　朝と迎えた
君と一緒に　歩いていく
君は歩くとき　いつも手を
握って　一緒に　一緒に
歩いてくれた

ずっと　ずっと　一緒にいたよね
君はもう　あの日の君じゃない・・・

いつまでも　君と一緒だと
自分の未来が見えなくなるのかな
そんなんじゃ　君の未来も
見えなくなっちゃうから

ずっと　ずっと　君と歩いた
君はもう　横にはいない