小悪魔な王子様

もうホンマに無理…。


抱きしめられてはいないけど
これ以上ないってくらいに姫と密着してる。



心臓、破裂しそう。


身体めっちゃ熱いし…。




もう眩暈がする……。





「弥生ちゃん…その顔、理性ぶっ飛びそうになるんやけど」


「へぇ? な…に?」





なんか言った?


あれ? なんで姫も顔真っ赤にしてんの?





「…なんもない」


「やっ、姫……んっ」



一言呟いた姫は
うちの首筋に顔を埋めた。







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