小悪魔な王子様
「そんなん言うかー。 俺が姫に田辺のこと全部教えたったのに」


「えっ、そうやったん!?」




やんな、おかしいと思ってん。



だって昨日なんで姫が
あの場所に来たのかとか不思議やってんもん。






「ありがとう、陽司」


「えぇよ、俺の方が感謝したいくらいやから」




んっ? なんのこと?



ハテナマークいっぱいのうちに
ニヤっと笑った陽司は耳元で言った。






「お姫様、可愛い子ぶっとるけど
ホンマは独占欲強くって超ドSやから」




えぇっ!?


あの姫がっ!?





「これから、お守りよろしく~」




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