甘いお菓子をピンクのリボンで結ぶ
風呂
「達磨、好きな子はいないの?」
どうして突然そんな質問をするのだろう。
結実香が質問する理由を知りたいと思いつつ、返事に答えることにした。
「俺は結実香ちゃんが好きだよ」
「嘘ばっかり。いつも意地悪する」
「優しくしているよ?」
結実香はひよこのぬいぐるみにそんなことはないのだと話しかけている。
似たもの同士だから、会話が弾むのか?
「達磨は結真ちゃんが好きなのよね!うんうん、きっとそうなの!」
このガキ、断言しやがった。
しかもそれが当たっているのだから、否定することができない。
「結実香ちゃんは学校で好きな男の子がいるの?」
「学校にはいないの!」
「学校には?」
どうして突然そんな質問をするのだろう。
結実香が質問する理由を知りたいと思いつつ、返事に答えることにした。
「俺は結実香ちゃんが好きだよ」
「嘘ばっかり。いつも意地悪する」
「優しくしているよ?」
結実香はひよこのぬいぐるみにそんなことはないのだと話しかけている。
似たもの同士だから、会話が弾むのか?
「達磨は結真ちゃんが好きなのよね!うんうん、きっとそうなの!」
このガキ、断言しやがった。
しかもそれが当たっているのだから、否定することができない。
「結実香ちゃんは学校で好きな男の子がいるの?」
「学校にはいないの!」
「学校には?」