かけがえのない君のために
一つ目の隠された秘密

始まりの朝

《未来》


太陽が今日もギラギラと照りつけてる。



それでも私は長袖のカーディガンにロングスカート。そして日傘を刺して大学までの道を歩いていた。




最寄り駅から20分ほど歩いた大学は本当にこじんまりとした大学でキャンパスと言っても過言じゃない。


だから必然的に2年もいるとほとんど顔なじみ。



いや、もう学科自体がクラスメートのようなそんな大学。
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