かけがえのない君のために
《蓮都》


「未来」



付き合い始めて俺はすぐに彼女を名前で呼ぶようにした。


俺なりの独占欲。まあ、彼女の友達とあとなぜか真由は彼女を名前で呼ぶけど。




「だってもうわだかまりもないんだし。友達でしょ」




未来はその真由の言葉に嬉しそうに笑ってた。
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