かけがえのない君のために
それなのに叩きつけられた言葉はあまりに残酷でさっきまでの時間を肯定してこれからもその関係を続けるという断定。




泣く資格なんてないのに涙が止まらない。たまらなくて苦しくて息ができない。


手先が痺れてきて呼吸が荒くなる。



私の姿に焦り始めて何度も椎名くんが呼んでくれてるのに意識が遠のいていく。



何も、何も考えたくない。




「未来、未来、未来!!」
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