傷跡の花。
押し倒された自分に
馬乗りになって話始めた…。
「わかるべ??お前…今から犯されるんだよ!!」
「やめてよ!!無理だから!!こっちが拒否するから!!」
「は…調子のんな!!」
バキッ…………
顔とお腹を殴られた。
「っ………やめて!!痛いよっ…」
痛すぎた…
心も
体も
「残念でした。ま…楽しんで!!」
もう…
男なんか嫌い
大嫌い
人が怖い…
この日から
誰も信じられなくなった…。
「っ……………もぅ…やめて」
…5時48分…
相手の時計から見えた時間…
静かな道で
涙を流して
長い時間
地面でひたすら
絶え続けていた…。