‡キス魔な彼氏‡
「やだ」
即答…。
ムスッとした顔をしながら先輩は言った。
やだじゃなくて~。
「俺が鍵かけに行く」
え?
「いや…あの…でもっ」
先輩に悪いし…。
「じゃあ二人で行こう?」
えぇぇっ!?
「俺、牧野と一緒にいられないのやだし、その方が牧野の危なくないじゃん?」
ーきゅん
ん…!?
なに今の…
そう先輩に笑顔で言われると、何も言えない自分がいる。
ホントあたしは先輩の手の中にいるようだよ~。
「じゃ、じゃあお願いします…」
「やったぁ♪」
そうしてまた、あたしと先輩は元来た道を戻った。