天然鈍感美少女と甘々裏表王子
「男子〜‼︎‼︎起きなさーい‼︎」
カンカンカンカン‼︎
「ふぁい!」
俺はがばっと頭を上げ、返事をした。
「お、起きて来た起きて来た」
誰かと思えば委員長…
手に持ってるそれは……
「フライパン叩いて起こすとか…」
「初めて見たぞ…」
聡と仁が呆れたように言った。
「ほらほら〜男子達は起きて料理の下準備!」
「今日も張り切って行こうー!」
『おぉー!』
"おぉー!"って言ったの、女子だけだぞ…
「龍、おはよう」
「沙羅…?おはよ」
「昨日、疲れたよね?」
「まぁ…」
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