初恋はユーレイ君と!?
……………拓也くんの影響力は大きかった。
…出て行く不良軍団。
屋上には、風が音を出す以外、
何も聞こえなかった。
……………拓也くんと2人きり。
チャイムの音が、遠くで聞こえた。
………授業が始まっている。
「……………………授業…始まったね。」
拓也くんに話しかける。
拓也くんは、チラッとあたしを見て、
すぐにそらしながら流れるように頷いた。
「…あぁ…………ふふ…
━━━…………サボろっか………?」
上目づかいの拓也くんは、少し色気があった。
………やっぱり、この人カッコいいな。
ルックスも雰囲気も。
「………うん。サボる。」