初恋はユーレイ君と!?
風が、一瞬だけ、やんだ━━━。
拓也くんの瞳は、本気だった。
あたしを見つめてくる大きな瞳は、信頼があった。
……………今までに、見たことがない、
男らしい顔だった……………。
あたしも、拓也くんも、
口を開かない。
風が、再び強く吹き出した。
ヒュ~~ッ、、、
ビューン……………
「…………いや、あの、」
「……………もう、友達のままは耐えられない。
今から好きになってくれたら、それでいいから。
俺がちゃんと、結香ちゃんを守るから。
もう、中途半端にはしないから。」
拓也くんの顔は、あたしの胸をズキズキ刺激した。
「………………俺、やっぱすんげー……好きでさ………
結香ちゃんにその気がないのは見ればすぐ分かるし………、
でも、やっぱすんげー好きなんだ。」
やめてよ。
胸がドキドキする。