【BL】純と愛の青春ライフ



「遅刻してまで学校行きたくない。てか行きたくない」



ベッドに顔を埋めると頭を叩かれた。



「高校生にもなって何言ってるの!母さん送ってってあげるから!」



結局休めなかった。



学校に行ったところで気まずいだけなのに。



陵とも、ひかりとも……。



そんな思いは通じず、母さんの車で学校に着いたのは8時ちょうど。余裕で間に合った。



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