本気で大好きでした。

好きなヤツ?

いま彼方といんのあたしじゃん。

………まさかね

違う違う。



「おまたせ~ これしかなかった」

「いやいや あたし烏龍茶好きだし」

「…これ、ほうじ茶」

「変わんない変わんない!」


やっぱり気になる。

今思い出したんだけど、今日那緒赤いヒール履いてた…


「理緒…? どした?」

「ううん、なんでもない」

「なんでもないって顔してない。おれのまえでは我慢すんなって」

「…あのさ、彼方のお兄ちゃんの彼女ってさ」

「理緒の姉ちゃんだよ」


ええっ?!

あっさり…。


「兄ちゃんと話すまで顔思い出せなくって… 1回おれが一方的にみたくらいだったし」

「そうなんだ…」

「理緒、おなかすいた?兄ちゃんが飯行くか?って」

「行くっ」

「とりあえず、にーちゃんの部屋行く?姉ちゃん驚かしてみればいいじゃん」

「そーだね!那緒を驚かせてやろ~」

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