最強女総長×俺様総長

終わり×始まり



【凛side】


――――プルプルプル


あたしは校庭を後にし裏門に向かいながらあるやつに電話をかけていた


?『もしもし』


凛「どうだ?」


?『第一声がそれかよww』


電話越しで笑っているあいつ


凛「うるさい、玖籠。で、どうなんだよ?」


玖籠『はいはい。制圧完了。全員、逮捕した』


電話の相手は玖籠


玖籠には会員制のダーツ&ビリヤードバーのほうに行ってもらった


凛「そうか」


まぁ心配してなかったけどな


玖籠『凛のお陰で奴らのことをやっと捕まえることが出来たよ。まじ、サンキューな』


凛「別に礼言われることしてねー。そっちは警察の管轄だろ。俺等は族の管轄以外手は出せねーからな」


玖籠『相変わらずだなー凛。でも、お前の情報のお陰で尻尾を掴むことが出来たしな』


凛「はいはい。で、玖籠今どこにいる?」


玖籠『もうすぐで着くよー♪もう校門見えてっし』


凛「わかった。校庭には伸びてるやつ全員死狂だから連れてけよ?」


玖籠『了解。凛一人でやったのか?』


凛「なわけあるか。最近暴れ足りてない奴らがほぼやった」


玖籠『あーあいつらか。』


はははと電話越しで笑っている玖籠


何も面白くないんだけど?



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