~宿命~
俺は怪我の痛みを忘れ、足元の瓦礫を投げまくった。
相手が錯乱している所を攻撃し、鉈を持っている腕を強打した。
???:「ギャぁぁぁ!」
肩の関節がモッコリ盛り上がっている。
明隆:「物騒なもん振り回しとるからじゃ!アホ!」
悶(もだ)え苦しむ奴に暴言を吐き、安居を助けに向かった。

明隆:「怪我ないか?」
急いでロープをほどく。
安居:「大丈夫。」
明隆:「そうか。んじゃ、写真撮ってバー行こうぜ。」

俺らは奴等と小屋周辺の写真を撮って本部に送り、バーへと戻って行った。

危険と隣合わせだが、結構やり甲斐を感じていた。
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