保健室の眠り姫!?






時計を見ると10:20だった。


「先生、時間大丈夫なんですか?」


「準備はし終わってるしな。
 俺の歌を一番聴かせたい姫様を迎えに来ないといけなかったから。」



先生、私が顔真っ赤になる言葉を
平然と言ってのけないでください。


まぁ、眠り姫だし、昔もそれっぽかったし・・・。




「ほら、行くぞ。」


差し出された先生の手を取って、保健室という名の城から出た私。

それはたった一つの身を守る場所だったと
改めて思い知る。





< 93 / 202 >

この作品をシェア

pagetop