約束~幸せのクローバー


家の中に入った。



「お邪魔しまーす」




「ちょっと座って待ってて」



「はい」




しばらくすると槇野先生はラフな格好に着替えて私が通された部屋に入って来た。
手に何か持っていた。



「何か飲む?」



私は要らないって答えた。



話しを早く聞きたかったから……。



「さっき保健室で姉貴に言ってた話しをする前に美羽には話しておきたい事がある」


< 160 / 346 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop