逆ハーレム!?〜変人先生と危険で甘い同居生活〜
「金森……俺と寝て?夜は寂しい金森が恋しい」



スケッチブックを片付けて零先生があたしの手を掴み握り締める。



「っ……」



零先生は変人でも無駄に顔が良い。そのせいか、じーっと見られるのは流石に恥ずかしかった。



源先生で慣れてるとはいえ、こう言われると動揺してしまう。



「ああの零先生?一時間目授業ありましたよね?行って来て下さい!」



「じゃあ……行ってらっしゃい……あなたって言って?」



ななんで?



恥ずかしいよ!夫婦でもないのに!



< 23 / 36 >

この作品をシェア

pagetop