44チャンネル-呪われた都市伝説-
「十代の人間ってのは何よりも噂が好きだ。そこで俺は44チャンネルを都市伝説として利用しているんだよ、既に何人もの餌を釣っている」

圧倒的、惨酷な話に私はもう声を出すことすら出来なかった。

「正直な話、お前は44チャンネルを知ってる人間として邪魔だ。だが安心しろ、俺の出す条件を了承してくれれば生かしてやる」

今の勝俣は私すら殺そうとしている。
完全に殺人鬼と化してしまっている。

(死にたくない)

私はその一心から条件を了承してしまった。
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