爆走★love boy3
優輝さんは私に勉強を教えた後、ちゃんと部屋に戻ったハズだ。


それから私は自分のベッドに…ベッドに…


「あれ?」


そういえば、昨日あれからの記憶がない。


「私、昨日途中で寝ちゃったんだ。それで優輝さんがここまで運んでくれて…」


呟くように言うと、


「あぁ、そうだろうな」


と、樹先輩。

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