冷酷社長の極上の愛
・・・朝。

目が覚めると、亜紀の姿がなく、

起き上がり寝室を出た。

すると・・・

キッチンの方からいい香りが漂ってきた。

・・・

亜紀が朝食の用意をしてる。

こんなに穏やかな朝が迎えられる幸せを、

その場で噛みしめた。

・・・

こんな穏やかな毎日を送れるように、

早く美登里と話をつけなくては。

…はやる気持ちを、何とか静め、

私はキッチンに向かった。

・・・

「おはよう、早いな」

そう言って後ろから亜紀を抱きしめる。

亜紀は少し頬を赤らめ、微笑んだ。

・・・その顔に、欲情してしまう私は、

おかしいのだろうか?

・・・

「おはようございます。

もうしたく出来ましたよ?

朝食にしましょう?」


「・・・ああ」

微笑んだ私は、

亜紀の体をこちらに向け、

亜紀の唇を優しく奪った。
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