冷酷社長の極上の愛
「・・・ん?」

亜紀をキュッと抱きしめて、

顔を覗きこんだ。

・・・

「宗吾さんが、いない、から・・・」

「私が?」


「宗吾さんのぬくもりがないと、

眠れないんです・・・」

亜紀の言葉に、顔が緩んだのが分かった。

…誰でも、

そんな言葉を聞けば、嬉しく思うはず・・・

・・・

私は亜紀を抱きしめ直して、

「ずっとこうやってるから、

安心しておやすみ・・・」


そう言って、頭にキスを落とした。

・・・

「宗吾さん…大好きです」

「同じ気持ちだ・・・いや、

それ以上…私は亜紀を愛してる」

間もなくして、亜紀は眠りについた。

この腕には、亜紀のぬくもりがないと、

私も落ち着かなくなってる・・・

亜紀がいつも私の傍にいる事が、

当たり前になってきた証・・・
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