冷酷社長の極上の愛
7.本物の愛か?偽りの愛か?
【亜紀side】

間もなくして家に着き、

玄関の中に入った途端、

私は宗吾をギューッと抱きしめた。

・・・

宗吾も私をしっかりと抱きしめてくれた。

・・・

「亜紀、どうした?」

「大沢さんて、よくわからない人…ですね」


「・・・ああ。

美影は昔から、何を考えてるのか、

よくわからない奴だったからな・・・」


そう言って宗吾は困ったように笑った。

・・・

「私には、宗吾さんだけですから」

「わかってる・・・

私も、亜紀だけだ・・・

すべての愛情を注げるのは・・・」


2人で見つめ合い、

少し笑って、もう一度抱き合った。

・・・

その晩、

二人の愛を確かめ合うように、

いつまでも、いつまでも、

明け方まで抱き合った。

・・・

私がこうやって受け入れる事が出来るのは、

宗吾だけだと思いながら・・・
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