冷酷社長の極上の愛
「なんですか?」

それでも何とか冷静にそう返す。

・・・

「亜紀って、あんまり男慣れ、

してないでしょ?」


「!!」

痛いところついてくる。

確かに、今まで付き合った男の数は、

片手にもあまるほど・・・

しかも、

この歳で、キス以上の事を

したことないなんて、

口が裂けても、言えない。

・・・


「…フッ。

ビンゴ、みたいだね。

その方がいいや・・・

オレが一から教えるから、

その時はレッスン受けてね?」


「///!!」


・・・

投げキスをされ、

呆然とする私を置いて、

光輝は車を出した。
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