流星群



数時間後ふと目が覚めて時計を見た






お昼か結構寝たな







と感心していると扉が開いた






蓮「昼どうする?作る?食べ行く?」








タイミングが良いのかたまたまなのかは謎だけど私はちょっと考えてから外食を選んだ







気分転換にね?






舞綺には悪いけど






外には出たかったし








昨日出たけどね







まだ痛いなぁ殴られたとこ








私は軽く昨日殴られた場所を摩った






蓮「まだ痛む?」
星「少しね。やっぱ避ければ良かったかな。」
蓮「当たり前だろ。もろに受ける奴が居るかよ。あ、ここに居た。」
星「どうせバカですよーだ。蓮は怪我大丈夫なの?私より酷かったのに。」







手当した時は3人のが酷かった
もうちょっと避けろよと思ったけどそれだけ必死に戦ったんだと何も言わなかった










それで私を抱えるんだからすごいよねー







蓮「怪我慣れてるし、別に対した事ねぇよ。」








と笑った








笑った?








星「今笑った⁈」
蓮「笑っちゃ悪ぃかよ。」







星「悪くないよ。ただ嬉しかっただけ。」
蓮「んだよそれ。」









いいの。
私が嬉しかったんだから










笑ってくれた









私にそう、私に









ただそれだけなんだけど








私には大切なこと









< 95 / 156 >

この作品をシェア

pagetop