私が王子様の婚約者!?
「で?なにをきいたの?」

「あんた、あの榊原家の婚約者になったんだって!?」

その言葉で眠気が一気に覚めた。

「な、なんで、お姉ちゃんが知ってるの!?」

「あらー…、だって、私は生徒会長よ?」

にしても情報まわるのはやくない?

「誇りに思いなさい、榊原の婚約者になりたい子たくさんいるんだから!」

じゃー…、お姉ちゃんがかわってよ…。
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