小さな初恋
小さな初恋★*°。










砂時計を逆さにした



こうしてる間にも


止まることなく砂は落ちる…





笑った日…

泣いた日…



思い出が過去へと変わる…





葵?



何が正しくて


何が傷つかない方法か…



そんなの、

俺にも分からないんだ…





砂が落ちた後の砂時計を、


光にかざす…




すると太陽の光に照らされて、



一粒の砂が見えた…




落ちずに残った一粒に、

未来をかけよう…






俺は…



葵のことを…━━━━━














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