小さな初恋

感情

「おはよう」


まだ、

自分に彼女が出来たなんて信じられない俺は、



学校についてもいつも通りだった。


「おお愛斗!!」



ほら…

初真だって変わらないから…



告白されたのだって、

夢だったんだ。





「おはよう♪美空くん♪」


でも、

笑顔で俺に挨拶をする水口を見た瞬間…━━━




ああ、

俺は水口と付き合ってるんだ…



そう現実を見た。






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