《改稿中》V系霊媒師「咲邪」†SAKUYA†《改稿中》
覇龍はずっと眠ったまんまだ。
「んん、聞こえて来たぁぁ。まぁたぁ音楽の女神がぁぁ……むにゃむにゃ」
ここの所スランプで悩んでいる覇龍は、新曲のアイデアが浮かんだ夢でも見ているのだろう。
「ほのぼのしててぇ、いいですねぇぇ」
さっきから手にしたお茶が一向に減っていないマキが言った。
───────
目的地最寄りの駅を降り、タクシーで数十分揺られた後に着いた所が目的地だった。
「でぇっけぇ木だなぁぁ」
覇龍が思わず溢コボす程の大木は、緑色をした沼のほとりにひっそりと、だが雄々しく天に突き刺さっていた。
「御神木ってやつよね。樹齢何百年もいってそうね」
アウッ ワフワフッ
「はいはい、今出してあげるから。ソレッ」
咲邪はゼロとテディベアをエコバッグから出して早速真言を唱え始めた。
「んん、聞こえて来たぁぁ。まぁたぁ音楽の女神がぁぁ……むにゃむにゃ」
ここの所スランプで悩んでいる覇龍は、新曲のアイデアが浮かんだ夢でも見ているのだろう。
「ほのぼのしててぇ、いいですねぇぇ」
さっきから手にしたお茶が一向に減っていないマキが言った。
───────
目的地最寄りの駅を降り、タクシーで数十分揺られた後に着いた所が目的地だった。
「でぇっけぇ木だなぁぁ」
覇龍が思わず溢コボす程の大木は、緑色をした沼のほとりにひっそりと、だが雄々しく天に突き刺さっていた。
「御神木ってやつよね。樹齢何百年もいってそうね」
アウッ ワフワフッ
「はいはい、今出してあげるから。ソレッ」
咲邪はゼロとテディベアをエコバッグから出して早速真言を唱え始めた。