隣のアイツはあまあま狼!
「2人共アド教えて?」
「もちろんいいよ!」
「心愛ちゃんは?」
「え、じゃ、わたしも」
わたし達は神田くんとメアド交換した
なんかほんとに優しい人
「2人共ありがと」
「わたし隼人くんのメアドわかって嬉しい♪」
「隼人好かれてんなぁ」
「俺は翔とは違って優しいからな♪」
「ムカつく!自分のクラス行け!
チャイムなる」
「うお、もうそんな時間!?
心愛ちゃん寧々ちゃんまたね♪」
神田くんは隣のクラスだそうで帰っていった
「じゃ、わたしもそろそろ座るね」
寧々ちゃんも自分の席へ向かった
「はぁ、疲れた」
金浦くんは椅子に座ると頬杖をついた
「神田くんと仲いいね?」
「うん、あれでも大親友だからな
んで、お前は友達あいつだけ?」
「ち、違うもっといる!」
むきになって嘘をついた
「まぁ、嘘つくなよ」
「最低...」
「なにが?友達増えただろ?」
「へ?」
「俺と隼人....」
金浦くんはゆるく口角をあげて
優しく微笑んだ
金浦くんあんな顔もするんだ
なんかカッコいい
「授業始めるぞぉ」
わたしは授業中隣の金浦くんが気になった
隣を見ると
スースー....
金浦くんは寝息をたてて寝ていた