彼女志願!2nd

「いや全部じゃないよ。そのうち最後まで読んだのがだいたい10冊くらいで、残った中に君の琥珀の王子シリーズも入っていた。で、マルと話して、決めた」



そうか、そうなんだ。

先生、私の書いた本を読んでくださったんだ!


ぽわーっと舞い上がる私。だけど――

琥珀の王子シリーズを読んだと言われると、妙に恥ずかしかった。


もちろん、好きでTL書いているんだから、がっつりエロスで、しっかりとエッチなお話を書いていることに一ミリも恥はないけれど
面と向かって読んだと言われると、話が違う。

しかも相手は憧れの漫画家、相瀬先生だし……。
普通に恥ずかしい……かも。


だけど私が恥ずかしがってはダメだよね。

今はとにかく感謝、感謝だ。


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