Time〜元新撰組と現代少女〜




私が話しているのを遮って、土方さんが口を開いた。


栞「………え?」


土「誰が、いつ、迷惑だって言った。」





そう言ってる土方さんを見れば、私のことを睨み付けていた。


私は、土方さんを怒らせてしまったのだ。


栞「ひ、土方さ一一一一一
土「てめぇは俺のことを何だと思ってるんだよ。」


栞「あ、う………えっと……………」





私がしどろもどろになっていると、土方さんは急に私を抱き締めた。


すると土方さんは、私をよりぎゅっと力強く抱き締めてくれた。


そして、私が心の奥で求め続けていた言葉を、土方さんは囁いてくれた。




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