美男子悪魔のスイートな罠






王子の声を遮るのは、可愛らしい女の子の声







見ると、小柄な女の子があたし達の前に顔を赤らめて立っていた








「……なに?」







「ここ、教えてもらいたいんだけど」








数学の教科書を指で押さえる






器用に上目遣いをするとこからして、すぐにわかった






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