PIESE 〜記憶のカケラ〜

My name is…

それから数日後、あたし達はいつも通りの生活をしていた。

授業が終わればとことん遊んで、たまに春樹先輩や樹と4人でファミレスに行ったりだとか、自由気ままな日常。



だけど、不思議なのは龍虎先輩に全くに近い程会わないこと。

初めて龍虎先輩に会った日以来、街で春樹先輩と居るところを見かけることはあっても校内では会っていない。

まぁ、校内で会えること自体が奇跡って言われてるくらいだし、見かけたって言っただけでも友達からは歓喜の声が上がる。



しかも、同じ男子の樹でさえも会えていないみたいだしね。
< 10 / 10 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:6

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

〜三年後の君へ〜

総文字数/1,095

恋愛(純愛)6ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop