Kiss Kiss Kiss
「緊張します~~~!!」

「大丈夫だよ 私が隣にいるから。」

「朝陽さん付いて行ってくれるんですか?」

「もちろんだよ。慣れるまで付いてくよ。」

ニッコリ微笑んだ。


朝陽さんとドライブだ~~~!!!
緊張感なんてぶっとんだ。


嬉しくて助手席に朝陽さんが座って
運転してる私を笑顔で見ていてくれる。


違う緊張感はあったけど
好きな人に見つめられてる感は
なんとも私を幸せにしてくれる。

「うまいぞ。駐車場も大丈夫だったね。」

「はい 朝陽さんがいたら
何でもできる気がします。」

「何だそれ・・・・あははは~~」


朝陽さんの笑顔大好き
ホントは横見てガン見したいけど
今は運転中


ちょっと損した感じ?


「海行ってみようか?」

「海ですか?」

「夕日ちゃんに負けない綺麗な夕日を
見に行こう。」

朝陽さんの道案内で私はずっとずっと昔に見た
海を見に行くことになった。

「海 近かったんですか?山ばっかで知らなかった。」

「いいドライブコースだよ。
覚えたらたまに行ったらいいよ。
心が洗われる……気分転換には海だね・・・・・。
癒しはうちの裏山で……」

朝陽さんを乗せて海へ向かった。
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