初恋
「よーし!お前ら、準備はいいか!?
円陣組むぞ!!」
「円、陣?」
「今日が最後のチャンスだ!逃すなよ!!」
「「「おぉぉ!!!」」」
俺と裕大を置いて勝手に話を進めていくみんな。
話したくなかったら、
話したくないで、
そういやぁいいものの、
それも無しに勝手に円陣組まれて
今日の意気込みを入れられても困るんだけど―
でもまぁ、確かなのは。
サッカーのミーティングをしているわけではなかったって事。
・・・そこまでやってたら、俺は夢だって信じてたけどね。
「裕大、こいつらほっといてさっさと始めよう」
「・・・て」
「裕大?」
「俺も混ぜろよ!!
そんなんずりぃって!!」
「うおおおい!」
まさかの回答に、俺はツッコミたくて、しょうがなかった。