終わりの無い恋。

ここに来てどれぐらい時間が経っただろう。



「莉歩!」




名前を呼ばれ、

公園の入口を見た。




その人の姿をみて、自然と笑みがこぼれる。



「晃羽」



息をみだして、笑顔で立っていたのは

楠木晃羽(クスノキ アキハ)。


ワックスで程よく整えてある髪。

180センチの長身。




今日は風が強いからか、髪は少し乱れてる。



彼はあたしの大切なカレシ。
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