できちゃいました!(結婚しました!番外短編)

4.3人になった夜

4.3人になった夜(エピローグ)

~SIDE八起~

昼食から戻って来ると、

携帯の着信ランプらしきものが

書類の隙間で点滅している。

音々からかっ

書類をかき分けて

電話を取る。


「もしもし音々?

 えっ


 生まれる~~~?」


かき分けた書類が手から離れて


バラバラと床に落とした。


「すぐ行くから待ってろ!」


俺は上着を手に取るとバタバタと事務室から飛び出す。


「あ、係長、ただいま昼食から戻りました。」


富山がのんきな顔で帰ってきた。

ラッキーだ。


「悪いが、俺はもう家に帰る。


 部長に帰ったと伝えてくれ。


 後は頼む。」



すれ違いざまに

そう言い残して

オフィスを飛び出した。


飛ぶ鳥後を濁しまくりだ。


今頃書類が散らばった惨状を見て、

呆然となる富山が目に浮かぶ。


すまん富山。


















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