君の隣で~☆星空☆続編~【完】
1番手を出してはいけない守のプライベートの詰まってる携帯電話……
鳴り響く着信を聞きながら熟睡している守を見ながら手を伸ばした
守の携帯に触れた事もなかった…
持った瞬間に手が小刻みに震えたのが分かった
“駄目、見ちゃいけない……”
守の携帯を置いた瞬間――
ピロリロリン――♪♪
ピロリロリン♪♪
聞いた事のない守のメールの着信音と共に――
迷わずあたしは携帯を手に取りメールを開いた
“おはよう☆何してるの~?これから仕事だよ!これからナースになります!!”
「はっ?ナース??」
受信の名前を見ると
〈社長〉
「何が社長だよ!!」
あたしは電話帳を開いた。
〈専務〉……
〈課長〉………
〈社長〉…………?
聞いた事もない名前の載せてない怪しげなのが並んでいた。
あたしは1っずつ順番に電話をかけはじめた。
「もし~??」
「………っ!!」
「もしも~しっっ!!」
あたしの耳元で響き渡る女の声……
「あれ?もしも~し!!」
その瞬間、心臓の早さと共に頭に血が上って行くのが分かった。
「あれ?じゃねぇよ」
「はっ?だれ?」
「だれ?じゃねぇよ!!おめぇーが誰だよ!!」
「はっ?なんだよ!てめぇ~がかけて来たんだろーが!」
「ってか、守のなんなの?」
「知らねぇーよ!!言う必要ねぇだろ?」
「ハハッ!だな」
「おめぇ~こそ守のなんなんだよ!!」
“守のなんなんだよ!!”
守の妻である、自分が見ず知らずの女に問い詰められてる…………
“マヂ……笑かしてくれてんよ”
そう言いながらも、その女に自分が妻だって事を言おうとも思えなかった。
“情けねぇ、惨めなだけだ”
鳴り響く着信を聞きながら熟睡している守を見ながら手を伸ばした
守の携帯に触れた事もなかった…
持った瞬間に手が小刻みに震えたのが分かった
“駄目、見ちゃいけない……”
守の携帯を置いた瞬間――
ピロリロリン――♪♪
ピロリロリン♪♪
聞いた事のない守のメールの着信音と共に――
迷わずあたしは携帯を手に取りメールを開いた
“おはよう☆何してるの~?これから仕事だよ!これからナースになります!!”
「はっ?ナース??」
受信の名前を見ると
〈社長〉
「何が社長だよ!!」
あたしは電話帳を開いた。
〈専務〉……
〈課長〉………
〈社長〉…………?
聞いた事もない名前の載せてない怪しげなのが並んでいた。
あたしは1っずつ順番に電話をかけはじめた。
「もし~??」
「………っ!!」
「もしも~しっっ!!」
あたしの耳元で響き渡る女の声……
「あれ?もしも~し!!」
その瞬間、心臓の早さと共に頭に血が上って行くのが分かった。
「あれ?じゃねぇよ」
「はっ?だれ?」
「だれ?じゃねぇよ!!おめぇーが誰だよ!!」
「はっ?なんだよ!てめぇ~がかけて来たんだろーが!」
「ってか、守のなんなの?」
「知らねぇーよ!!言う必要ねぇだろ?」
「ハハッ!だな」
「おめぇ~こそ守のなんなんだよ!!」
“守のなんなんだよ!!”
守の妻である、自分が見ず知らずの女に問い詰められてる…………
“マヂ……笑かしてくれてんよ”
そう言いながらも、その女に自分が妻だって事を言おうとも思えなかった。
“情けねぇ、惨めなだけだ”