君の隣で~☆星空☆続編~【完】
外に出ると愛はあたしの腕に抱かれながら。


「ママ……」


そう言いながら、あたしの頭を撫でてくれた。



まだ、1歳前の子供が何を悟ったのか、あたしの頭を一生懸命撫でてくれていた。



「愛…………っ」



そう言いながらおもいっきり愛を抱きしめた



愛はこんな夜中に起こされ寒いのに



毛布に包まれた小さな体で


あたしに精いっぱい、笑顔を見せた。




涙が零れそうなのを堪えながら



あたしも愛に笑いかけた。



“ごめんね、こんなママで………”



そう心の中で呟きながら



“絶対に幸せにするから”



そう呟いていた。




それと同時に



“もう誰も信用しない…”


“人は裏切るもんなんだ”



そう心に切り刻まれた。




変わって行ったんだ





愛以外にあたしは、感情を持たなくなった



そして、



許せなかった……。



あたしの体をもて遊んだ男達が………


“絶対許さねぇ……”


そう、あたしは憎しみだけを残し、人を信用しなくなって行った。
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