ロミ×ジュリみたいな
「うん!!怖いよ…だって次期総帥だからね

まぁ…怒らさなければ平気♪…多分ね」


「ったく、脅すなよあんまり。

怖くねえよ…多分。ただな…女にあんまり興味ねえから。」


『な…なるほど

硬派って感じですか!?』



ん…ちょっと違うけど、そんな感じ…?と首を傾げる千景くん。

首を傾げる姿も可愛らしい。



「そうだ♪いい事思いついちゃった。

宝探し(雅臣探し)しよっか?

学園内にいるからさ…探して連れてくるの。

簡単でしょ?」


と軽いノリでポンっと手を叩く千景くん。

千景くんはいきなりポケットからある物を取り出した。


人殺しに使う道具の…拳銃!!

あまり見たことないけれど、家にもあるのを知っている。



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